キャッシュレス決済導入は大変そう!?
ハンドメイドイベントに出店する際に必須なのが、
キャッシュレス決済の導入です。
キャッシュレス決済なんてなんだか大変そうだし、
ちゃんと取引できてるか不安だから現金がやっぱり安心!
こんな気持ちも分かります。
私も、ジュエリーや絵画の販売で、
長年イベントに出店してきていますが、なんだかんだ導入を後回ししてきました。
キャッシュレス決済の導入してからは、
もっと早く登録しておけばよかったと感じたので、
その点もふまえて、紹介させていただきますね。
キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済とは商品の代金を受け取るとき、
クレジットカードやsuicaなどで、代金を受け取れるサービスです。
登録は無料で行えて、会計ごとに手数料を払う仕組みが一般的です。
スマホと、カードを読み取る決済端末(5000円~20000円ほど)で決済します。
会社によって条件付きで、決済端末が無料になるキャンペーンを行っていたり、決済端末を使わない方法もあります。
後ほど、私のおすすめのキャッシュレス決済会社の選びかたをお伝えしますが、
ひとまず代表的な3社を紹介しますね。
ハンドメイドイベント出店におすすめの キャッシュレス決済会社を比較!
有名な企業なので基本的には、この3つから選んで問題ないと思います。
使えるカードやsuicaなど決済手段の種類、実際に使い始めるまでの日数、決済の手数料、
振り込みの際の手数料、入金されるスピード、キャンペーンの状況などの違いがあります。
どのサービスを選んでも、信頼のできる業者ですが、「ハンドメイドイベント出店」
ということでランキングを考えてみました。
1位 スクエア
・導入審査が早くて、登録必要情報が少ない
・専用決済端末なしでも手入力で取引可能
・スマホでタッチ決済できる(androidのみ)
・オンライン決済あり
・専用決済端末4,980円
・入金が早い
同率2位 エアペイ
・iPhoneもしくはiPadがないと使えない(androidスマホではだめ)
・決済使えるカードの種類が多いです。
・専用決済端末19,800円(無料貸出キャンペーン中※実店舗がある場合)
同率2位 ストアーズ決済
・電子マネーの決済手数料が安い
・専用カードリーダー19,800円(条件付きで無料※180日で合計売上10万円分利用)
・オンライン決済あり
イベントでたくさんの作家が集まるハンドメイドのイベントだと、
基本的に現金のやり取りが多いです。
そのためお客さんも現金で払う準備はできています。
キャッシュレス決済の手数料のことも考えると、現金でのやり取りは一番利益も多くなります。
なので、まずはお釣りをちゃんと用意して現金払いが基本とする人が多いのではないでしょうか。
そのうえでキャッシュレス決済導入の目的は、「販売の機会を逃さないため」ということになりますね。
特に、高めの価格の商品など売れると有難い商品は、
頻度は低くても買いたい場合に現金がないことも多く、
キャッシュレス決済を導入しておきたいですね。
キャッシュレス決済を導入にかかる費用は、
会計で利用した際の手数料と、決済端末の代金になります。
(登録料や月額利用料をとる会社もありますが、今回紹介する3社は登録料、月額利用料なし)
とりあえず導入して、いざというときのために準備をしておきたい場合、
まず、おすすめなのがスクエアになります。
私も実際スクエアを利用しています。
理由としては、導入までの期間や審査が他の2つに比べて、早くて簡単だからです。
そしてもう一つ、
スクエアは「専用決済端末がなくても取引ができる」ので、まずはスクエアの導入がおすすめです。
これら3つの機能が、無料で導入できますので、迷う理由がありません。
そして、だいだいこの3つの機能で経験上イベントではことが足りてます。
・カード情報を手入力で入れて決算できる機能(iphone、android)
・メールでURLを相手に送り決済してもらえる「オンライン決済」(ストアーズもある)
・スマホがタッチ決済の端末になる(androidのみ)
実際に、決済端末も持っているのですが、接続エラーになったり、充電が切れたり、
機械的なトラブルがおこります。
もたもたしているとお客さんが気になって焦ります。。。
バイトの方にお願いするときも、トラブルがあると会計が中断してしまします。
イベントの際は、とにかくカードで決済してもらえれば良いので、
カード番号を手入力させていただくことお伝えし、
お客様から丁寧にカードをお預かりして入力することで決算できます。
端末でタッチすれば便利そうですが、
手入力が一番機械的なトラブルが少なく、お客さんの手間もない方法だと感じています。
スマホが、androidの場合タッチ決済の端末になるので、タッチをメインで使い、
トラブルが起きれば、サッと手入力するというのがスムーズです。
今まで出会ったことはありませんが、カードを見せるのが嫌なお客さんがいた場合、
「オンライン決済」を提案できます。
「オンライン決済」は、
支払い用のリンクをお客さんに送ると、相手のスマホでカード情報を入力して会計してもらえます。
会計完了もこちらのアプリですぐに確認できます。
このオンライン決済は、イベントでの使用機会としては、
「買いたいけど、カードも現金の持ち合わせがない場合」や、
「商品在庫が店頭なくご用意できれば買っていただく時」などに連絡先を聞いておけば、
後ほどURLをメールで送り決済してもらえます。
「オンライン決済」に関しては、イベント以外での使用頻度が高く、とても便利な機能です。
とにかく無料でカード決済を導入できるので、まずは「スクエア」を登録しておけば良いですね。
スクエアを登録すれば、ひとまず一つ、カード決算の手段ができて、落ち着きましたね。
いざというとき焦らないように、100円とかで自分で購入してみて、使い方を試しておくとよいですね。
会計のトラブルはいつ起こるかわかりません。
安心のために、できれば他の2つも登録しておくことをおすすめします。
業種によって、便利な機能やアプリとのフィーリングは使ってみない分からないことが多いからです。
基本的には、できるだけコストをかけずに、試す方法をお伝えします。
他の二つは、審査期間や必要書類が少し多くなります。
タッチ決済の予備(登録後はメインでの使用も十分あり)として、おすすめは「エアペイ」です。
現在、決済端末の貸出キャンペーン中なので、無料で決済端末を導入できます。
使えるカードやICカードの種類が豊富で、機能面で言えば場違いなく一番です。
ただし、キャンペーンが店舗がある方のみなので、店舗がない場合は端末代金19,800円が必要になります。
店舗がない方は、対応カードの種類数のメリットで検討してみてください。
iPhoneもしくはiPadが必要になります。
「エアペイ」を1位にしなかった理由は、審査の書類の多さと、
店舗がない場合に専用端末代がかかるという点です。
エアペイは専用端末がないと決済できません。
「オンライン決済」の予備としては、「ストアーズ決済」がおすすめです。
専用端末(19,800円)の無料キャンペーンはありますが、
「申込後、180日(約6ヶ月)以内にストアーズ決済利用で合計売上10万円を超えること」
という条件があります。この条件をクリアできそうな場合は検討してみてください。
クリアできない場合も、端末を購入せず「オンライン決済」のみの場合は導入できますので、
予備として登録しておくのもおすすめです。
「ストアーズ決済」は電子マネーの手数料が安いので、
電子マネーの支払いが多い場合は検討していきたいですね。
まとめ
ハンドメイド出店という視点で、キャッシュレス決済について書いてみました。
審査も通りやすいスクエアで初めて、
店舗があったり決済の種類を増やしないならエアペイ、
電子決済が多いならストアーズ決済に登録するのが良いですですね。
重要度:高
・導入のしやすさ、早く導入したい
→1位スクエア、同率2位エアペイ・ストアーズ決済
重要度:中
・少しでも手数料を安くしたい
→現金決済、ストアーズ電子決済の導入
・たくさんの種類の支払い方法を用意したい
→エアペイ
・スムーズな決済で多くのお客さんを効率よく会計したい
→決算端末導入
・アプリのボタンの位置など自分の使い方やフィーリングに合うか
→3社使ってみて試す
こんな感じでしょうか。キャンペーンや料金は頻繁に変更されるので、登録の際はそれぞれの会社のサイトをご確認お願いいたします。